イソヒヨドリ@みどりの鳥
イソヒヨドリです。みどりの鳥では初登場です。しかも雄(男子)。先日は神奈川の腰越海岸で雌(女子)を見たばかりだったので、なんとも奇遇な。しかも、こんな目の前に現れてくれるなんて、偶然とはいえ嬉しい限りです。
距離は3mほどだったのでデカデカと、そして、こちらにももちろん注目で目が合いました。イソヒヨドリとはネーミングからして「磯」に居るのかと思いきや、磯にももちろんいるのですが、内地でもかなり目撃されております。みどりの鳥地区では珍しい部類ではないかと思われます。ネーミングに関してもう一点、ヒヨドリと名前が付いていますが、ツグミの仲間です。
イソヒヨドリ雄
なので、どかーんと載せてしまいます。写真は雄(男子)で、濃い青というよりダーク鼠ブルーのボディにお腹がレンガ色(赤)という配色は非常にインパクトがあります。メスは黒っぽく地味な感じですが、調べたら「若」の段階ではほぼ雌と同じらしいのです。確かに幼鳥でこの色では目立ってしまいますよね。まつげのようなものが見えますね。
ここら辺では異端児なので、橋の下に入って警戒しているようでした。周りはドバトがたくさんいたので、ハトも驚いていたようです。「誰だこいつは??」みたいな感じです。まあ、私に警戒していたのかもしれませんね、すみません。
なので、このように何かと目立った場所には留らないようになり、河原や橋の下、護岸などを行ったり来たり、申し訳ないと思いつつも、しばし眺めてしまいました。
河原に降りた時には水を飲んでいました。磯界隈にいる時は海水も飲むようです。個人的にはX-MENのミスティークに似ている(色合いが)と勝手に思っています、ところどころ白い斑点もなにやらそれらしい。
そして、橋の下からちょっと顔を出した所、やはり警戒しているのか丸っこくなってしまっています。すごく奇麗な鳥です。また会いたいですがいつに日になるか…。
2021年2~3月に都筑水再生センター前の川辺で散歩中見かけたイソヒヨドリの写真を、グーグルマップのランドマークの都筑水再生センターの写真として投稿してあります。古いキヤノンコンデジ、パワーショットSX280の写真’(1200万画素25-500mm相当の手持ち、x20~デジタルズームx80なので画質はそれなり)綺麗な青い鳥が居る!と感動して名前を調べ、初めてイソヒヨドリという鳥を知りました。浄水場前の護岸工事が済んで春が来たら見かけなくなりました。同じ場所で最近(10月)青い鳥を見かけて写真を撮ってみると、カワセミでした。四季の森の池にカワセミが居る事と関係あるのかもしれません。
都筑水再生センターは恩田川と谷本川が合流するところですね。目撃情報があります。ちなみにNHKの「ダーウィンが来た!」という番組で次回イソヒヨドリが取り上げられるようです。そこで都市部に進出しているイソヒヨドリの生態が詳しく分かるかも知れません。