コチドリ@みどりの鳥
イカルチドリだとばかり思っていましたが、よーく見るとコチドリではないか!と。いや、コチドリです!と言い切ってしまいます。まずいつもこの辺りで見かけていたのはイカルチドリでした。イカルチドリとコチドリの見分け方は他の方が詳しくエントリーしておりますが、決定打は嘴のカタチとのこと。
こちらを参考にしました(外部リンク)。>>http://blogs.yahoo.co.jp/stockfan21/14161420.html
上の写真を見ると、横向きの嘴のカタチがイカルチドリよりも円錐、つまりとんがっているというのが分かるかと思います。
ちなみに、みどりの鳥のイカルチドリはこちら>>
これと見比べましたが、やはり嘴のカタチがイカルチドリの方が、鋭くないのがおわかりでしょうか?
あと、見分けポイントである黄金のアイリングですが、やはりこちらのほうがはっきりしています。コチドリだけにコチらのほうがはっきりしています。長らくイカルチドリばかり観察していたので、このフィールドにはイカルチドリしか来ないのだろうと思っていたので、このコチドリの出現はかなり嬉しいです。
ちなみにこの時は、近づいてきたハクセキレイを追い払っていました。もしかしたら巣があるのかもしれません。コチドリは河原の石に似た卵を産み、おなじく石で作った巣で育てるそうです。なのでいつも写真が「石バック」になってしまいますね。ここまでは恩田川です。
そして、この写真は谷本川です。谷本川にもコチドリがこの時期、そして河原に現れているとなると、やはり子育てなのかなあと思います。
こちらも谷本川での一枚。でもここで疑問があって、イカルチドリはどこへ行ったのでしょうか?コチドリに巣場所をとられて、上流か下流にでもいったのでしょうか?ここは引き続きウオッチですね。
良く似ているイカルチドリはこちら
>>https://midorinotori.com/?cat=62