サシバ?2羽@新治市民の森上空
相変わらず写真が悪いのですが、色々調べて消去法でサシバではないかと思います。間違っていたらご指摘ください!
場所は新治市民の森上空ですが、彼らにとっては一またぎでしょう。遠かったのでこれ以上大きく撮れませんでした。
そして2羽いました。円を描くように2羽が接近しつつ離れるというのを繰り返していました。私では、この2羽の関係性はちょっと判断できません。ただ、喧嘩をしているようなイメージはありませんが、近づくと少し絡み合うような動きを見せていました。親子?
上の写真の下の個体を拡大トリミングして明るくして見ました。まずは翼指の数をなんとか数えて見ますが、5枚ではないかと思います。これはサシバの特徴と一致するのでは?
2羽の動きはこんな感じです。追いかけっこしているようにも見えますが、実際には離れつつ、近づきつつといった感じです。
上の写真の下の個体を拡大トリミングです。これを見てもやは翼指は5枚に見えます。
こちらも別アングルの拡大版。オオタカ、ハイタカの翼指は6枚と図鑑に載っているので、5枚となるとツミか、ミサゴかサシバという選択肢になり、そうなるとサシバしかないかなと。ノスリであれば黒い斑が見えるはず。
この後は木の向こうに消えました。
サシバ基本情報
- サシバ 漢字:差羽、刺羽、鸇 英名:Grey-faced buzzard-eagle
- タカ目タカ科サシバ属
- 夏鳥(九州以北本州・南西諸島の一部で越冬)
- 全長:雄47cm 雌51cm
特徴
4月ごろからやってきて樹上にて営巣。他の鳥類も捕食するが、トカゲやヘビ、カエルといった両生類や爬虫類も好んで食す。雄は英名「Grey-faced」の通り、頭部の青灰色と胸部の茶褐色が目立つ。雌も頭部は青灰色味はあるが、白く太い眉斑が目立つ。幼鳥は胸部は白っぽく、細めの縦斑がある。尾羽の黒帯が太い。「ピックイー」と鳴く。春と秋に群れで渡り、タカ柱(上昇気流を利用して円を描くように群れで舞い上がる様子)が見られる地域もある。