ふくらスズメ@十日市場の田んぼスズメお米を狙う
そんなに寒くはありませんが、ちょっとスズメがふっくらしていたので、朝陽をバックに狙って見ました。
ふくらスズメとは、寒い時期に羽毛を膨らませて空気を入れ、暖かくしている様子を言うのですが、これでどれくらい暖かいのかは不明。そしてこの日はそんなに寒くはまだありませんが、ここ最近ではちょっと冷え込みました。
ふくら雀は「寒雀」の異称とも言われており、寒がっているスズメという意味でもあるようです。
また、ふくら雀結びという着物の帯の結び方もあるようです。「ふくら雀」で画像検索すれはその愛らしい姿とこの帯の結び方も見られるでしょう。
こちらはお米を狙うスズメたち
この時期は田んぼに稲が干してあることが多く、この時もまさにそれを狙って十日市場近くの田んぼにはスズメの大群がきておりました。
木の上で待機してから、一気に干してある稲を強襲!大量飛来です!
あれ?何か端っこに?
まだいたセキセイインコ!
しかも、スズメたちと仲良くお米をいただいているではありませんか!
セキセイインコ第一発見時のエントリーはこちら
スズメたちに教えてもらったのか、真似て食べて見たら上手い!これはイケるとばかりに一緒に行動しているのかは分かりませんが、まだ健在です。遠くには行ってないようですね。このまま越冬してしまうのでしょうか。
とにかくスズメはお米が大好き。朝方は人通りも少ないので、がっつり食べています。
逆光の1羽を…。いや、よく見ると左の稲にはたくさんスズメ達が群がっております。この時期のみどりの鳥地区の風物詩となっていますが、それに新たな仲間も加わってしまいました。