カワセミ親子?@新治市民の森〜奥の池

かなり奥にいました。新治市民の森、鎌立の奥の手前の池です。この池の名称はあるんでしょうか?いつも水を湛えていて野鳥たちに潤いの場所を与えています。

カワセミといえば恩田川ですが、点在するみどりの鳥地区の池にもかなり分布しています。この枝からダイブを繰り返していました。何か食べていますが特定できず。

奥から手前の葦に出てきました。ただ、その前にもう1羽現れて一度森の方へ行ってしまい、飛び出てきたのがこちらの個体なので、別個体か同個体か?ただ、お腹のオレンジが薄く幼鳥の特徴を持っています。上の2枚の個体は成鳥なので、別個体だと思われます。
追記:上の2枚もコメントでのご指摘から幼鳥とのこと。

ちょうど見えていませんが、脚もそんなに赤くないように見えます。ということは親のところに現れた幼鳥、ということが考えられます。少し追いかけっこのようなこともやっていたので、ナワバリを自分で探しなさいと、親が追い払っているのでしょうか?
追記:幼鳥同士でのナワバリ争いの可能性が高い。

そしてまた移動してオオヨシキリのように留まりました。私的には珍しいポーズ。カワセミの脚は短いのでこういう留まり方はなかなか落ち着かないはず。

そして奥の方からまた「チィー」と鳴き声が聞こえました。親がやってきそうです。ちょっと警戒しているようにも見える幼鳥。やはり親に追い回されているのでしょうか?
この後また飛び去りました。色々な仕草が見られ、親子ショットも撮れるこの時期のカワセミは見ていて飽きませんね。ファンにも堪らないでしょう。

こちらは同日、恩田川での個体。冬っぽく見えますが草はちょうど枯れ果てた菜種かと思われます。
写真の1~2枚目も幼鳥です。全体に羽色が黒ずんでいて、尾も嘴も短いです。
3~6枚目の幼鳥の方が、胸がより黒っぽく、尾も短いので、巣立ち時期が何日か遅いのでしょう。とまる場所の選び方もまだまだですし。脚が短い上に、カワセミの足は合趾足なので、草の茎に縦どまりは、より大変です。
2個体とも、親からは独立しているようなので、分散途中の幼鳥同士の、短期的な採食場所争いでしょう。両者の関係は不明です。
コメントありがとうございます!留まる場所の選び方、確かにそうですね!訂正いたします。