ヤマガラ@みどりの鳥
ヤマガラです。「ニーニー」という特徴的な囀りを必死こいて追いかけてようやくこのショットです。下からなので、この写真だけだとどんな鳥?っとなりますが、次回はもっとがんばります。ヤマガラさんの特徴はまずカラーリングでしょうか。アタマがツートンで、ボディは明るい茶褐色(写真は暗かったので赤く見えます)、その色彩バランスはこれまた素晴らしいです。
ヤマガラという名前はついていますが、そんなに山奥じゃなくてもいるもよう。撮影場所は寺家ふるさと村です。その名の通りシジュウカラなどの仲間「カラ系」です。「ガラケー」ではありません。
この下の写真(ボケててすみません)の時は、何やら木の枝をツンツンしていたように見えましたが、調べると木の実などを足で固定し割って食べるという習性があるようです。もしかしたらこの時そうやっていたのかもしれません。
この前の野鳥観察会で、シジュウカラ、コゲラ、このヤマガラは、混群を作って木や林を移動する習性があると教えられました。
この時も近くにシジュウカラがいましたが、これは、この辺りに住む猛禽系から身を守るため、同じような習性を持った野鳥達が、見張り番をしているのだそうです。同じ種類で群れをなしていると行動が同じなので、猛禽からも狙われやすいし、察知するのも遅れると…。
多種類ならそれぞれの習性(似ていますが一種類よりはマシ)と探知領域の差が広がるので、こちらからの猛禽の発見も早まる!というワケ!仲間同士で猛禽から身を守りあうという自然の素晴らしさ。
最後は、なんとか撮れました別アングルショットです。おまけですが、間違いなくヤマガラです。ほんとに可愛い鳥なのでもっとヤマガラらしいショットを次はがんばります。