アオゲラ@三保市民の森

鳴き声から見回してみました。夏でも活発に活動しているアオゲラ 。三保市民の森では久しぶりに見ました。

隠れてるように見えますが、アオゲラ的には木に夢中です。目にアイキャッチが入りましたが、黒いですよね。全般的に野鳥で目が真っ黒(厳密には虹彩)というのはカワイイポイントアップします。虹彩が黄色や赤の野鳥はどうしても目つきが鋭く感じますね。

飛び気味ですが、ほっぺ(顎線)の部分の赤みがよく分かります。あとは頭の赤さですが…。
キツツキ類の特徴は木を突くことですが、木に縦に留まるこのポーズも特徴です。木の幹に居る虫を探すのにも都合が良いです。

ちょっと動いてくれたので見えました。が、微妙な範囲。雌でしょうか?
石川啄木とキツツキ
ところで著名な作家「石川一(はじめ)」のペンネーム「石川啄木」というのは、キツツキの漢字「啄木鳥」から来ているのはファンの間では有名な話?
啄木はキツツキの木を叩く音が好きだったとか…。

なんか悩んでいる感じに見えますが。
アオゲラの基本情報
- アオゲラ 漢字:緑啄木鳥 英名:Japanese Green Woodpecker
- キツツキ目キツツキ科アオゲラ属
- 留鳥(本州を中心に一部離島の平地から山地)
- 全長:29cm 翼開長:49cm
特徴
雄は額から頭、後頭部にかけてモヒカン状に赤い。また、顎線も赤い。雌は頭の一部が赤く、雄に比べると赤い範囲が明らかに小さいことで見分けがつく。体の上面は緑褐色で、名前の由来(青は古語で緑を指す)となっている。腹部から下尾筒にかけて黒斑がある。「ピョーピョーピョー」「キョキョ」「ケレ、ケレレ」などと鳴く。
おまけのヤマガラ

近くに居たのでファインダーに収まりました。この留まっている木のくぼみに、ヤマガラが顔を突っ込んでいました。水でも溜まっているでしょうか?