カワセミ採餌ドアップ【動画あり】@奈良川・恩田川
奈良川にてカワセミを発見。近かったの飛んでしまうかな?と思ってレンズを向けたら意外と大丈夫だったのでドアップ動画が撮れました。
そして小エビ?をゲットしているところもドアップで撮れました。奈良川のカワセミは2021年7月25日に、恩田川のカワセミは7月31日に撮影したのものです。
カワセミアップ採餌動画でどうぞ
最近はズーム倍率を活かした動画に注力しております。
0:45 甲殻類をゲット!
0:55 飲み込んで羽をちょっと膨らませます。
1:15 恩田川のカワセミ
1:30 小エビゲット!
奈良川のカワセミ
ちょと羽繕い。足の色や、少しお腹のオレンジも鈍いですね。今季の早めに生まれた雄若鳥でしょうか?
頭部、背中のディテールもよく見えます。
こちらは別個体で同じく奈良川。成鳥っぽいですね。奈良川は川幅も狭く、比較的近くでカワセミが観察できるスポットです。
恩田川カワセミ
そして、同じようなアングルで撮れました。こちらは恩田川でのカワセミです。こちらも採餌に夢中のようで、しばしこの場所に居たので大写しです。
下嘴に若干の赤みがありますが、雌の若鳥でしょうか?こちらも小さい甲殻類をゲットしていました。ちょっと調べると、幼鳥や若鳥は、動きの鈍いものを獲る傾向があるとのこと。魚は難易度が若干上ですが、若鳥でもしばらくすると獲れるようになるらしいです(個人の感想が含まれます)。
背中のコバルトブルーが美しいです。
たまたまこうなりました。カワセミは、半液状の白っぽい糞をします。この白い糞の跡がたくさんあるところはすなわちカワセミが留まるポイントだと分かります。
硬くて消化できない部分はペリットとして口から吐き出します。ペリットは野鳥の食性を調べる上で重要なものとのこと。見つけたらラッキー!な感じですがなかなか発見できず…。
カワセミ基本情報
- カワセミ 漢字:翡翠、翡翆、魚狗、川蟬 英名:Common kingfisher
- ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属
- 全長:17cm
- 留鳥(ほぼ日本全国で一部は漂鳥)
主な特徴
みどりの鳥地区でも河川はほぼ全て、公園の池や、田んぼの用水路などでも見ることができる。特徴は数多く、まずは体上面の美しいブルーは構造色によって、光の当たり具合で緑っぽくも、青っぽくも見える。お腹面はオレンジ色。雌雄同色で、脚は赤、雌の下嘴は赤みがかかる。雄の嘴は黒。頭部は空色の小さな斑と黒の縞模様。幼鳥は全体的に色がくすんでいて、嘴も少し短め。
特徴的な行動
水面に直角で飛び込み、小魚や甲殻類などを獲る。嘴からの流線形は、飛び込む時の抵抗を極力少なくするため。枝や地面に魚を叩きつけ弱らせ、器用に魚の向きを変えて頭から飲み込む。求愛行動で雌に魚をプレゼントする。ホバリングから飛ぶこむこともある。「ツイー」や「チィーッ」と鳴きながら水面近くを直線的に飛ぶ。