ミコアイサ雌雄@新横浜公園2023
お馴染み新横浜公園のミコアイサです。雌は12月くらいからやってきていましたが、雄の到着は遅く、1月末くらいにやってきました。遠かったです…。
雄の冠羽がなかなかバッチリです。雌3羽、雄2羽が飛来していて、この時は減勢池内でばらけていました。
ミコアイサ雌
羽繕い中のよくやるポーズ。正面だったのですが、遠い上にお顔はよく見えず。
ミコアイサ雄
こちらは池の真ん中で悠々と潜って採餌をしていました。水中で魚を追い回しているのでしょうか?一度潜ると思いもがけない所に顔を出すので、面白いです。
この日は天気も良く、バードウォッチャーもたくさん来ていました。新横浜公園は駅からも近く、水鳥も見やすく、四季を通じて様々な野鳥がやってくる、みどりの鳥地区内でも絶好の探鳥スポットです。
ミコアイサ雌雄動画も撮りました
ミコアイサ基本情報
- 名称:ミコアイサ(漢字・神子秋沙、巫女秋沙 英名・Smew 愛称・パンダガモ)
- カモ目カモ科ミコアイサ属
- 全長:38〜44cm 翼開長:約55〜70cm 体重:約800g
- 冬鳥として九州以北に渡来・北海道では一部が繁殖
主な特徴
雄は他のカモ類、アイサ類にも似ないで、白黒特徴的な羽色。全体的に白いが、目の周りから嘴にかけて、後頭部、胸部、羽などの一部が黒い。腰から下部は灰色っぽくなり、パンダガモの愛称で人気。雌は頭部がチョコレート色、喉から首にかけてが白く、全体は灰色。嘴は雌雄ともに黒っぽい灰色。
主な行動
潜水が得意で、魚介類、甲殻類などを捕らえて食べる。獲物を逃さないように、嘴の先端がカギ状になっている。求愛ディスプレイは頭をちょっと反らせ、胸を張る。「クックッ」「ギュギュル」などと鳴くが滅多に鳴かず、声も小さい。みどりの鳥地区では、新横浜公園(港北区)によく飛来する。