ヒバリ近い@横浜市緑区〜2023【動画あり】

この時期になると急に目立つ野鳥に、ウグイスとこのヒバリが居ます。ウグイスの方がキャッチーな鳴き声なので有名ですが、このヒバリの複雑で長い囀りもなんとも風情があります。

その長ーい囀りは「春告鳥」の別名の通り、春を告げている感じがします。そして地上、比較的近くで鳴いてくれたので、動画を回しました。
ヒバリ囀り動画〜途中猛禽の鳴き声でビビる
かなり長めの囀りもアップで撮れました。2分過ぎたあたり、猛禽(多分チョウゲンボウ)の声が聞こえて、近くのドバトの群れがザッと飛び立ちます(よく聞いているとその音も入っています)。
そして、ちょっとビビるヒバリが可愛いのでぜひ最後までご覧ください。

動画の通り、10メートル先くらいで鳴いてくれました。撮れていませんが、3羽居たようです。途中雌の奪い合い?雄の縄張り争い?とも言える追いかけ回すようなシーンもありました。

動画では冠羽を立てているところもあります。

これが、ちょっとビビっているところ。猛禽の姿は確認できませんでしたが、鳴き声からして近かったです。おそらく鳴き声からチョウゲンボウではないかなと。
カワラヒワとヒバリ

別の日に撮ったカワラヒワとのツーショットもおまけで載せておきます。
ヒバリ基本情報
- ヒバリ 漢字:雲雀(鸙、日晴鳥) 英名:Eurasian skylark
- スズメ目ヒバリ科ヒバリ属
- 留鳥または漂鳥としてほぼ全国。北海道では夏鳥。沖縄では旅鳥または冬鳥。
- 全長:17cm 翼開長:32cm
主な特徴
雌雄同色。頬は褐色で、羽、体の上面は黒褐色の斑があろ、地上にいる時のカモフラージュになる。冠羽が立っていると判断しやすい。冠羽は雄の方が立てやすい。眉斑は白っぽく、頬から耳羽にかけて少し赤褐色。胸に黒褐色の縦斑があり、体下面は白っぽい。脚と嘴は肉色。
主な行動
初春に開けた場所(みどりの鳥地区は田んぼが多い)で上空に舞い上がり、複雑な囀りをかなり長く続ける姿は非常に目立つ。この行動はナワバリ宣言にもなっており、「春告鳥」とも呼ばれる所以。地上にいるときも囀る。開けた地上に皿状の巣なため、外敵に見つかると襲われる危険が高い。親鳥は偽傷行動をし、雛も早めに巣立ちする。