カケス記録@三保市民の森2023年

カケスは毎年やってきてますが、きれいに写真に撮るにはなかなか難しいです。今回もこんな写真ばかりですが、エントリーしておきます。
頭上にカケス

まあ、こんな写真ですが、羽ばたきが撮れたので。下尾筒の白が目立ちます。斜めに見える変な模様みたいに見えるのは枝です。

こちらも下尾筒の白と、身体下部の褐色部分(オレンジに見えるところ)が目立ちます。この時は6〜7羽はいたでしょうか?例の「ジェー、ジェー」という鳴き声と共に、木から木へ移っていきました。

やっと向かいの枝に移ってなんとか撮れそうと思ったですが、やはりお顔は見せず。
おまけの映像
せめて動いている姿と思ってちょっとムービーを回したので、おまけで。
カケス基本情報
- カケス 漢字:懸巣、橿鳥、鵥 英名:Eurasian jay
- スズメ目カラス科カケス属
- 全長:33cm
- 留鳥または漂鳥
- 亜種カケス/亜種ミヤマカケス/亜種サドカケス/亜種ヤクシマカケス
主な特徴
頭頂部が白く、黒い縦斑がある。虹彩は白灰色で、目先から顎線が黒い。雨覆にある蒼い部分が美しい。飛ぶと縞模様であることが分かり、白い部分もある。上部は、ぶどう色とも呼ばれる灰褐色で、腰から下尾筒、上尾筒は白い。尾羽と嘴は黒。脚は肉色に近い褐色。雌雄同色。亜種ミヤマカケスは、北海道に分布し、頭が赤茶色、虹彩が暗褐色で見分けやすい。
主な行動
暑い時期は比較的標高の高い場所で繁殖し、秋から冬は森や平地に下りてくる。羽ばたきはちょっと遅く、パタパタと飛び、海上は飛ばないとされる。しゃがれた声でジェーイと鳴き、英名の「Jay」はここからの由来。鳴き真似も上手く、トビの様な声から小鳥のような声までレパートリーはかなり幅広い。雑食で、木の実や昆虫などを主に食べるが、貯食もよくする。