カンムリカイツブリ2024@鶴見川
新横浜公園の減勢池によく現れるカンムリカイツブリ。今回はちょっと下流の鶴見川をゆったりと泳いでいました。
カンムリカイツブリ冬羽
周りにはオオバンやカワウがいました。オオバンがよく追いかけっこをして、バチャバチャ水面で騒いでいましたが、カンムリカイツブリはどこ吹く風と言った感じ。
逆光です。なかなかカンムリカイツブリってスタイリッシュですね。結構近くまで来てくれました。
ほぼ正面。赤い目(虹彩)もバッチリです。
カンムリカイツブリは国内カイツブリの仲間で最大です。この時は潜りを繰り返していて、このショットはちょっと冠羽がぺたっとなっています。
一度潜ると結構上がってきません。岸寄りに魚が多いのか、近くで潜水を繰り返していました。
近めで撮れたのでたくさんアップです。背中の水玉が撥水性を物語っています。
カンムリカイツブリ魚を獲りました!
ちょっと下流で遠くに行ってしまったところで、魚をゲットしていました。飲み込むの早いんですよねー。
一瞬なので、YouTubeにアップするまでもないのでサイトに直接アップです。
カンムリカイツブリ基本情報
- 名称:カンムリカイツブリ 漢字:冠鳰 英名:Great crested grebe
- カイツブリ目カイツブリ科カンムリカイツブリ属
- 冬鳥または漂鳥 青森県、茨城県、滋賀県、新潟県にて繁殖 みどりの鳥地区では冬鳥
- 全長:約56cm 翼開長:約86cm 体重:約900〜1500g
特徴
カイツブリの仲間では日本最大。夏羽は額から頭に目立つ黒い冠羽が現れることが名の由来。また後頭部から後ろの首にかけて襟巻き状にオレンジ色と黒い飾り羽も現れ非常に優美。冬羽は頭頂の冠羽は黒(濃いグレー)で短め、体下部は白、体上面は斑に黒灰褐色で地味なイメージ。虹彩は赤で、嘴はピンク。雌雄同色。
行動
雌雄で向かい合い、冠羽を立てて首を上下に伸ばしたり縮めたり、左右に振り合う求愛行動は、とてもユニークでテレビなどでたまに取り上げられる。背中に雛を載せて子育てをするが、その姿をみどりの鳥地区で見ることは出来ない。雄は搾り出すように「ガアァァ」と鳴く。場所によっては大群が見られる。