オオジュリン@鶴見川
いきなりピンボケで判定が難しいのですが、まずはホオジロ(雌)説 が浮上です。しかし…いろいろと検討した結果オオジュリン!に決定! 場所は鶴見川でみどりの鳥地区としては外れに近いです。
まず、先ほどと同じ個体と思われるオオジュリン。こちらのショットだとお腹が白いのがわかります。なので、ホオジロではないことが確定。
そして次に疑われるのがお腹が白いカシラダカですが、これが微妙です。ただ単純にカシラダカより、ちょっと大きいなっていうのが気になります。そして、オオジュリンは肢が黒っぽいという特徴があります。カシラダカの肢はピンクなので。
先ほどのとは別個体です。今度はお腹の模様が、上の個体よりお腹の縦斑が目立ちます。これはカシラダカかなぁ?と迷いますが、もうちょっとソフトモヒカンだとはっきりするのですが。
これはかなり個人的見解ですが、枯れた葦をやたらとついばむという「やっていること」がカシラダカっぽくないです。
やたらとついばんでいます。うーむ。オオジュリン?そして、コジュリン説ですが、コジュリンはもっと小さい気がします。カシラダカよりちょっと大きく感じるくらいですから、コジュリン説はないのでは?
コジュリンはオオジュリンより嘴が黒っぽく、丸っこいという説があり、これもなんとなくそう見える。
これも別個体ですが、前述の特徴、および、「やっていること」がやはりオオジュリン。
この日の鶴見川。桜が咲いていますが、どんより曇りです。ここは鴨居の近くなのでほぼ港北区。港北区でオオジュリンの目撃例もあるので、オオジュリンに決定!
しかし、もっとはっきりしたショットを撮りたかったですね〜。枯れた葦の中、どんより天気では厳しかったです (言い訳)。
参考にしたサイト
http://zukan.com/media/comment/original/comment_2252_20150310151449.jpg
http://ryujincho.exblog.jp/20906486/
コジュリンは、下面がホオジロより薄い橙褐色で、脇に縦斑はありません。
カシラダカは、もっと赤色味や黒色味があり、主に地上で採食し、お気づきのように草の茎をかじることはめったにありません。慣れれば、声もずいぶん違います。