ヒバリ@はるか上空にて春を告げる
まさにスカイラークです。少し早いかな?そろそろかな?と思ったら、やはり複雑怪奇な鳴き声(怪奇ではないですね)が田んぼの上空で聞こえて来たので、目を凝らしたらいました。ヒバリです。
こちらはピントが合いましたが、遠かった。ヒバリは「ピーチョルピーチョル」と囀りながら上昇を続けます(いわゆる揚雲雀)。米粒くらいになるまで高く上昇するので、明るい空だと見失います。
ようやくこれが一番大きな写真となりました。上昇中はホバリングに近い飛び方です。囀り終わると地上に降りて来ます。この時も目でなんとか追いましたが、着地点がちょっと遠くて見失いました。きっと田んぼのどこかで営巣するんでしょうね。
「ヒバリは減って来ている」と言われています。神奈川県も減少種とされているらしく、みどりの鳥地区では安定して毎年「ピーチョルピーチョル」と聞こえてくるので、ひとまずはこれ以上減らないように何かしたいものです。
帰りに見かけた葱坊主です。植物はバッチリ撮れるなあと思いつつ。
この時期に、ヘンテコな花をつけるネコヤナギ。最初はふわふわしているのですが、だんだんこんな感じになって来ます。
と、思って調べたら雌花と雄花があるらしく、このちょっと気持ち悪い方は雌花とのこと。奥が深いですね。