カワセミ@梅田川の柵の上
カワセミが柵の上に撮ってくれと言わんばかりに、ちょこんといました。場所は梅田川です。カワセミはみどりの鳥地区のシンボルです。
こんな感じで居ました。対岸ですが、川幅が狭く、近いので逃げるかなぁ〜と思いましたが、ちょっとの間居てくれました。
このアングルだとペンギンぽいです。脚の小ささが際立ちますね。嘴の付け根が赤いので、おそらく雌でしょう。カワセミのネタは出し尽くしたかに思いましたが、少し考えて見ました。
カワセミはみどりの鳥地区ほぼ全域にいるくらいポピュラーな野鳥です(最初に見るまでは全く知りませんでしたが)。この梅田川はカワセミにとってとてもいい環境だということが分かります。まず両岸に草や葦が多く、ダイブ出来るポイントが豊富であること。
川の浅さがちょうど良い。下流に一度堰が有り、そこで少し川幅と深水が大きくなりますが、そこ以外は一定の深さで、流れも程よい速さ。上流はちょっと流れが早いですが、貯水池までの間がほぼ全域で、過ごしやすい環境です。
ちょっと移動しました。このように留まる場所が豊富です。
ただ営巣地となるような場所は、どの辺りなのか分かりません。カワセミの行動範囲は、おおよそ半径1kmと言われているようなのです。恩田川に流れ込んでいる河口から、貯水池までの距離は1.5kmくらい。恩田川の個体が、梅田川に入って上流に移動する可能性もあるとすると、てテリトリーとしてもこの一帯で3家族くらいは行けそうな気がします。