オオルリ雌@記録〜四季の森公園

地味です。この地味な鳥はなんだろうと思い、最初はキビタキ雌かな?と思っていました。が、他の方から情報をいただき、オオルリ雌であろうということでアップいたします。
オオルリ雌
シジュウカラなどと混じって、一瞬なんか違うのが居る!と思って慌ててシャッターを切りました。
キビタキ雌よりオオルリ雌の方がちょっと大きいという判断ポイント。が、これは単体でいるとなかなか分かりづらいので絶対的な判断ポイントにはならず。なんとなく大きくて確かにスラッとしている感じはします。

この場合は喉から、胸にかけての褐色味でしょうか。キビタキ雌はここが白っぽいとのことですが、この判断ポイントも個体差が多そう。そしてよく言われる背中のオリーブ色がかかっているのがキビタキ、という判断ポイントはこの写真からは見えず。

そしてピンボケですが、この1枚。曇天ですが背中の色味はなんとなく確認できます。確かにオリーブっぽい色味は感じられず、どちらかというと茶色っぽい。これはオオルリ寄りの判断ポイント。

そして最後の1枚。うーむ。難しい。もし、違う!というかたがいたらご連絡くださいませ。
そしてこちらはご提供いただいた綺麗な雄のオオルリ。
オオルリ基本情報
名前:オオルリ 漢字:大瑠璃 英名:Blue-and-white flycatcher
スズメ目ヒタキ科オオルリ属
全長:16cm 翼開長:27cm
夏鳥
主な特徴
雄はなんと言ってもその青さ。頭頂から体上面の光沢のある「瑠璃色(コバルトブルー)」は名前の由来となっている。体下面は白で英名の由来。目先から顔、嘴基部から胸は黒に近い濃紺。反対に雌は瑠璃っ気はなく、全体的に褐色。喉から腹部は白いが、胸あたりは褐色がかかる。尾羽が少し茶色い。幼鳥は瑠璃色はなく、雌に近い。雄の第1回冬羽はまだ完全に青くならない。
枝先などで囀るが、姿にプラスしてその鳴き声も美しいとされ、「日本三大鳴鳥」に選ばれる。「ピー、リーリー、ジジ」と最後の方が特徴的。他にも「瑠璃三鳥(3大青い鳥)」にも選ばれる才色兼備さは、バーダーでなくとも見る人を魅了する人気の野鳥。
みどりの鳥地区では市民の森などで見られるがレアです。