ベニマシコ@横浜市緑区

え?どこにいるの?と言った写真です。写真は全て記録程度で草陰から出てきてくれませんでしたが、ベニマシコ雌雄の2羽が確認できました。この写真の個体は雌かと。
ベニマシコ雄@新治市民の森

これが一番、良く撮れたショットですみません。雄ですが冬羽なので真紅の「ベニ」ではございませんが、顔が見れただけ良かったかなと。
最初は枯れ草に入っていく2羽の鳥を目撃し、アオジかな?とか思っていたのですが、鳴き声が「フィッフィッ」っと聞こえたのでおや?と思って双眼鏡で見たら、ベニマシコ雌雄だったのです。

雌雄並んでいるところは撮れませんでした。なんせこの枯れた蔦のごちゃごちゃした状態の中で、警戒しているのか、なかなか出てきませんでした。

ちょっとこっちを見てくれました。嘴が短いですね。この草陰に潜って何やら枯れた草の実を食べていました。移動も2羽で仲良くしていたのでつがいでしょうか?
ベニマシコ雌

これ、雌だと思うんですよね。ずっとこんな感じでした。

これ、雄だと思うんですよね。
バッチリ綺麗な姿は見られませんでしたが、ベニマシコということでご報告でした。
ベニマシコ基本情報
- 名称:ベニマシコ 漢字:紅猿子 英名:Long-tailed rosefinch
- スズメ目アトリ科ベニマシコ属
- 漂鳥。本州以南では冬鳥、北海道では繁殖
- 全長:15cm
主な特徴
雄は名前の紅、英名のRoseからもわかる通り綺麗な紅色。冬羽では少し紅色は褪せる。頭から頬は薄く白っぽい紅。雨覆の先が白で、とまっていると帯に見える。翼と尾は黒褐色。雌は全体的に黄褐色で、背中に黒褐色の縦斑。嘴は短くこじんまりとしてうすい肉色。足は赤っぽい褐色。「ピッポッ」「フィ、フィ」などと鳴く。非繁殖期は平地や草原、河原などで小群で見られ、主に草木の種子や実を食べる。