ミソサザイ@三保市民の森【記録】

居ました。そしてこの1枚のみです。しかしミソサザイということでアップです。場所は高いポテンシャルを見せてくれる三保市民の森です。
このミソサザイを見る前に、藪の中で地鳴きをしているウグイスを2回ほど見ました。ウグイスの地鳴きはミソサザイのそれに似ています。
なので、冬にウグイスっぽい声が聞こえたら、ミソサザイを疑うように気をつけています。
(※シロハラの地鳴きにも似ている)
ミソサザイの鳴き声(ボリューム大きめで)
今回改めてウグイスの地鳴きと、聴き比べることができました。ウグイスの地鳴きは「ジャッ、 ジャッ」に近く、ミソサザイの鳴き声は「チャッ、チャッ」に近いです。少し高いというか、軽いというか。
ミソサザイですよね

この写真しかないので、すみません。双眼鏡で見ていたらもう少しいい場所に出てくれていたのですが、シャッターを切れたのはこの瞬間だけでした。
余談ですが、今冬はみどりの鳥地区の市民の森で間伐が進み、野鳥が見やすい状態になっています。ありがたいことです。カシノナガキクイムシによる、枯れたナラの伐採を進めているのかも。

しつこいですが、アップです。一応間違いないでしょう。ミソサザイです。お顔が見たいですが。
新治、寺家、四季の森などみどりの鳥地区では目撃報告があります…。が、少ないのは事実です。
ミソサザイ基本情報
- 漢字:鷦鷯、三十三才 英名:Winter Wren
- スズメ目ミソサザイ科ミソサザイ属
- 留鳥または漂鳥
- 全長:11cm 翼開長:約16cm 体重7〜13g
主な特徴
尾羽をピンッと立てた姿が愛らしい日本でも最小部類に入る小鳥。渓流近隣の林などで身体の小ささに見合わない大きな声で長く複雑に囀る。その姿は大きさからは思えない声量で人気。地鳴きはウグイスに似ているが、若干トーンが高い。全体的にチョコレートっぽい濃い褐色で雌雄同色。細かい黒褐色の横斑が見られる。はっきりしないが眉斑がある。
ミソサザイ囀り動画(他チャンネル参照)
他の方から提供されたミソサザイはバッチリですので、ご覧ください。