キビタキ@四季の森公園2023
暗い森の中、キビタキの声が聞こえてきたので見つけました。鳴きながら枝から枝へ動き回っている場合と、ソングポジションでずっと囀っている場合がある気がします。ことの時は鳴きながら移動していました。
梅雨本番に入ると、キビタキもそんなに鳴かなくなってしまいます。今年は雨がちょっと少ないので、まだまだ見頃と言えるでしょう。
暗いので、バキッと撮れません。
キビタキは見た目も綺麗で、鳴き声も流麗。それでいて身近に見られる点が野鳥ファンには人気です。見られる確率からするとカワセミに次ぐ野鳥アイドルの座を獲得するには、まだまだかも知れませんが、囀りはほぼ確実に聞くことができます。
ぜひ、市民の森に足を運んでみてください。
キビタキ基本情報
- 漢字:黄鶲 英名:Narcissus flycatcher
- スズメ目ヒタキ科キビタキ属
- 全長:13〜14cm
- 夏鳥としてほぼ全国(一部留鳥)みどりの鳥地区では5月ごろから市民の森でよく見られる。
主な特徴
雄は鮮やかなオレンジイエローが目を奪い、囀りはキレイな声で多くのバリエーションを持つ。眉斑、背中から腰が黄色。喉から腹部にかけてはオレンジ色からイエロー、白となる。身体の上面は黒で、雨覆の一部が白く白斑となって見える。雌は全体的に地味なオリーブ褐色で、喉からお腹にかけて鱗模様がある。他のヒタキ類に見られるが、雄の第一回冬羽は雌のような状態で、ほぼ雌雄の区別がつかない。雌雄ともに嘴は黒、脚は灰褐色。
おまけ
近くに居たキボシカミキリ
この時期はキノコ類もたくさん見られます。