チョウゲンボウ雌@鶴見川〜恩田川
またまたチョウゲンボウと会いました。鶴見川の近くでこの辺りではよく雌雄が目撃されています。雌が留まっておりました。
チョウゲンボウ雌動画
こちらを見ております。ちょっと動画も撮れましたが、ほとんど動きませんでした。
後半に写っているのは恩田川に居た別個体です。またさらに後半は同じ日に見た田んぼのダイサギも登場します。虫の声、田んぼの様子が秋ですね〜。
チョウゲンボウ雌別個体
鶴見川から恩田川を遡り、十日市場近辺までやってきたら別個体と思われるチョウゲンボウに会いました。
まさか下流の鶴見川の個体からこちらも遡ってきた同個体?でしょうか?猛禽類の飛翔能力からすれば数キロの移動なんで訳ないでしょう。
いつもはカラスに追われていることが多いのですが、ここではちょっと落ち着いてしばし留まっていました。夕方だったのでどんどん日が暮れていきます。
目の黄色いアイリングが目立ちます。そしてハヤブサの仲間に限らず猛禽類の鼻には少し特徴があり、鼻の穴に突起物のようなものがあります。これは、高速で飛行するときに空気を吸えなくなるのを防ぐ役割があるそう。
どんどん暗くなってきました。
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チョウゲンボウ基本情報
- 名前:チョウゲンボウ 漢字:長元坊 英名:Common Kestrel
- ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属
- ほぼ全国で留鳥、または冬鳥
- 全長:雄33cm 雌39cm 翼開長:60〜78cm 体重:雄150g 雌190g
主な特徴
雄は、頭部と尾羽上面が青灰色。羽は茶褐色。雌は全体的に茶褐色。雌雄ともに目の下から頬にかけて涙のよう(一般的にはヒゲのようと説明される)に縦に伸びる黒斑。羽には黒褐色の斑。空中の1点に留まるホバリングから急降下して獲物を捕らえる。ちょっと高めの声でキィーキィーやキッキッと鳴く。